しゅんさんのキャンプ日記

キャンレポだけでは記事更新少なく
お越し頂いた読者の皆様に申し訳ないので、合間のつなぎにちょっとずつ記事を作って行こうかと思います。閑話ということでご笑覧下さいませ。

前回のふもとっぱらで改めてソロキャンの楽しさを再確認したオヤジキャンパーですが、一方で氷点下キャンプを初体験し、防寒対策の甘さを痛感致しました。

と言うわけで次回のフィールド出陣、行く気マンマン、に向けての防寒対策強化を検討しております。

ここで私のソロキャンスタイルおよび現状を踏まえた基本条件のおさらいです。
①オートキャンプなので荷物積載の課題は無く、焚き火台を持参できる

②ただし所有のスクリーンタープはあまりにも大きく（ラウンドスクリーン400EXPlus）、ソロキャンには不釣合い＆設営大変なので幕体はソロテント（ステイシーⅡ）のみとなる

③とにかく静かにゆっくりと大自然の中で過ごすのがソロキャンの目的なので、冬季でも割と人気のある高規格キャンプ場＆電源付サイトには行かない　料金の問題もあるし。。。

④お年玉予算使い果たし、カミさんの監視が厳しくなっている。。。感じがする



閑話です。たいした記事じゃございませんがご興味のある方は続きを。。。

一方、前回ふもとっぱらの状況を思い起こしますと。。。

【設営～当日15：00】
良い天気で風が冷たいものの強く吹いていた訳では無く、手持ちのウェアを重ね着して防寒OK

【15：00～20：00】
陽が傾きだしてから急速に冷えてきて慌てて火を熾し焚き火。薪が無料ということもあって贅沢に大き目の炎を上げたので暖かく快適でした。防寒OK
ところがすっかり暗くなった17：00過ぎからさらに冷え込み気温は氷点下。風も強くなって無茶苦茶寒くなってきた。
キムチ鍋を食べていましたがポカポカせず。風があるので焚き火の炎も控え目にしたので尚更寒さは増していきます。
日中のウェアの上にさらに火の粉に強いコットン素材のコートを羽織ってましたが、フードも無く、防寒にはならず。
すなわち18：00にはすでに防寒力不足を露呈したのでした。

【20：00～就寝】
ステーシー前室に入りお座敷スタイルでDVD見ていたのですが。。。寒かったー！
前室内にはコールマンのクイックヒーターとステンレスチャコールヒーター。チャコールヒーターにはポットを載せています（お湯割用のお湯沸かし^^;）。
こんな感じです。















ん？氷点下の寒さでガス缶燃料のクイックヒーターが使えるのか！って？。。。当然のご指摘です。


ムフフフ。。。それには多少の仕掛けが。
※正しい使用方法ではありません。あくまでも自己責任ですので、良い子は絶対に真似しない様に



実は。。。大きな声じゃ言えませんが。。。ガス缶にフリースを着せて使い捨てカイロを中に忍ばせています。
フリースの覆いはユ〇クロで買った子供用ビーニー（帽子・セールで290円也）をガス缶のサイズに合う様に縫い合わせました。（カミさんありがとうございました）


これでクイックヒーターは無事に性能発揮しました正面近くに手をかざせば熱過ぎる位です。

しかしここまでやっても寒い！使い捨てカイロを手にも持ちましたが効き目わずかで焼け石に水。今回使い捨てカイロは馬力に乏しいと実感しました。まぁだからこそガス缶に巻いても爆発しないのでしょうが。。。自己責任自己責任


何故か？
結論から言いますと。。。。ステイシーⅡは抜群の通気性。。つまり。。。
すきま風ピューピューなのです！ドアパネルはクローズしてますがメッシュ窓を少し開け、ベンチレーターは開放しています。なんせ火器が2台も入っていますから。。

うーん、これは根本的な問題だ。困った


【睡眠時】
震えながらもDVDを堪能した後、シュラフにもぐり就寝。シュラフにはフリース地のインナーを入れています。これです。

Coleman(コールマン) フリース　インナー
形状は封筒型ですが薄手ですので体に巻きつくような感じでマミー型シュラフ内も窮屈にはなりません。これスリーシーズン封筒型でも使っていますが、3～5℃ぶんくらいはシュラフの性能をUPする感じでお勧めです。

シュラフの足元には事前に使い捨てカイロを入れておきました。流石にシュラフ内は密閉空間なので、カイロの効果もあり足元はほんわりぬくぬく。酒も結構入っていてまぁ快適に睡眠に落ちました。シュラフはイスカのスノートレック1100です。因みに寝姿はヒートテックのロンT＋タイツ＋メリノウールのタートルネックで靴下は履いていません。
結論。。。防寒OK

イスカ（ISUKA） スノートレック１１００＋【コンフォート　トラベルピロー】セット
価格の割には大変しっかりとした商品です。ピローも十分に実用できます。



ところがところが明け方寒くて眼を覚ましてしまいました。キャンレポ本編にもあるようにマイナス6℃まで冷え込みましたのでこれもしょうがないか。。。だけどどうも寒さの原因はシュラフ開口部（顔の部分）からの冷気侵入です。起床後シュラフを畳む時に気付いたのですが、「あれ？開口部はもっと狭く出来るじゃない！なんだー使い方が悪かったのか^^;」ドローコードの締めが甘かっただけのようです。

【起床～日の出】
マイナス6℃の世界は流石に寒かったです。スポーツスターでお湯を沸かしホットココアを飲みました。だけど不思議ですねー。夜明け前の富士山のシルエットに見入って大自然の雄大さに感動していると、身を切るような冷気さえ心地よくさえありました。結論。。。夜明けが素敵なロケーションのキャンプ場選ぶことが一番の防寒対策。。。
Pricelessみたいな感じ^^;
















【日の出後】
晴れさえすればもう大丈夫です。太陽光の力は本当に偉大です。



ありゃりゃ。。閑話のはずがこんなに長々とダラダラなって来ちゃったので、防寒【強化編】は後日という事で。。。さいなら。。。オイオイおわりかよー




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