靴選び…バックパックキャンプへの道(3)

しゅんさん

2011年11月05日 20:39

バックパックキャンプへの道はまずは足元から・・・

日々山店に通ってトレッキングシューズの試着を繰り返す

靴選びに日夜勤しんでいる今日この頃です(笑)

店員に進められるまま試着したシューズは既に12ブランド・・・20モデル以上!

CARAVAN
GRANDKING
SCARPA
SIRIO
ASOLO
MAMMUT
COLUMBIA
BERGHOUSE
LOWA
DANNER
GARMONT
VASQUE

因みに店員に言わせると、私の足の特徴は・・・

足幅は日本人としてはやや狭目、甲高さ標準(左足が若干高い)・・・だそうです。


【ブランドの特徴概要】
以下、初心者の個人的インプレに基づく、たわごとコメントです。全面的には信用スルベカラズ。

試着を重ねていくうちに足を入れた瞬間に・・・あ、これ良い靴だなぁ・・・って、

何となく判るようになって来た感じです。ホンマカイナ--;

紐を締め上げる前ですから自分の足に合っているか否か以前の段階です。

CARAVANやGRANDKING、SIRIOの国産メーカーはこのファーストインプレッションがイマイチ。

どこといって悪いと言うわけではないのですが、フィット感に乏しい

・・・いえいえ悪い靴じゃないんですよ、ケッシテ・・・


GRANDKING GK-68

紐を締めてきちんと履くとさらに特徴がはっきりします。

国産メーカーのものは、足幅の広い日本人に合わせて幅広の造りになっています。

よって、私の足には合わず靴の中で遊びが出てしまいます。

最初のうちは、こんなもんかと思ってましたが、本当にフィットする靴の後に履くとブカブカ!

いえ、長さは合ってるんですよ・・・中の空間の容積が広すぎるんです。

試着用に作られた店内の急坂で爪先に体重をかけると靴の中で足がずれて爪先が当たっちゃう。

不思議なもんです。体型や容姿は典型的な日本のオヤジなのにね~・・・足だけはオウベイカ!(爆)


SIRIO P.F.46

その欧米のブランドでも当然メーカーにより形や造りは異なりますが、

SCARPAやASOLO、GARMONTなどのイタリア勢とLOWA(ドイツ)は非常に細部まで作りが丁寧で、

比較的安価なグレードのモデルでもとても履き易く、足にフィットします。

VASQUE、COLUMBIAの米国勢は若干ガサツな感じ・・・まぁCOLUMBIAは甲の部分が低くて、

全く私の足には合わないので、あまり詳しくはチェックしていませんが・・・。

同じ米国勢のDANNERも同様な印象なのですが、このブランドは私の足にピッタリの型のようで、

紐を締め上げて履いてみると、足ずれも起きないし、かと言って窮屈さもない。好印象です。

MAMMUTE、BERGHOUSE・・・印象に薄くあまり覚えていない・・・スミマセン


VASQUE ワサッチGTX


【グレードの選択】


トレッキングシューズを選ぶに当たって自分で決めなきゃならないのは

どの辺りのグレードのモデルを選択するかと言うことです。

具体的にはソールの硬さ(硬いほど高グレード)とアッパー素材(革製が高グレード)の選択です。

低山ハイクで担ぐ荷物も軽量であれば柔らか目のソール&ナイロン地のシューズで十分・・・らしい。

岩稜帯も結構出てくる山に多く登るとか、重い荷物を担いで長時間歩くなどの場合は硬いソールで、

しっかりとした造りのものを選んだ方が良い・・・らしい。

革製のものは高価で重たくなりますが、頑丈で素材に弾力があるので足にフィットしやすい。

さて、私はというと・・・

山歩き初心者にも拘わらずテント担いで北アルプスに登っちゃおうと言う無謀さ!

何人かの店員さんに言われました・・・「そりゃ2足買って履き分けたほうが良い」

至極ごもっともですが・・・なにせ・・・そんな裕福じゃないもので・・・そんな訳で・・・

初心者にも気軽に履けて、小屋泊縦走まで十分に使える靴!

と言う無難なターゲットに・・・ま、中間グレードってことですな(爆)

欲張りは止めときました・・・

そんなこんなで、結局、現段階で候補に挙げているモデルは・・・


お好きなカテゴリーを一発クリックお願いします!


GARMONT ネブラスカGTX



上質のヌバックレザーの質感とソフトかつ吸い付くような履き心地。
初めて足を入れた瞬間、まるでオーダーメードで自分の靴を拵えたような錯覚に陥る。
やはり靴はイタリアだな!と唸ってしまいます。
中級モデルでソールは決して硬くはないが、かと言って柔らか過ぎず適度な剛性感で、
しっかりと足裏を支える。軽ハイクから縦走まで・・・まさに私の求めるオールラウンドな一品。



LOWA メリーナGTX WXL



いかにもドイツ製らしく質実剛健な印象の一品。縫製の細部にまで徹底的に作りこまれた極上品。
ヌバックとナイロンのコンビネーションの中級モデルだが、剛性感と履き心地が見事に両立している。
この靴を履いていると、どんな状況でも決してへこたれず確実に自分を支えてくれそうな安心感。
ちょっと見た目が無骨か?(笑)・・・まぁ山オヤジには似合っているような気もする(爆)



DANNER ピークポイントハイカーPLUS



上記2社のヨーロッパ勢に比べると上質さという意味では若干物足りなさも残るDANNERだが、
オールヌバックレザーのアッパーに上級グレード並みの頑強なソールに加え、
内張りにもナチュラルレザーを使用しておりインナーソールのクッションも申し分なしの高スペック品。
しかも、前述の通り、私の足にピッタリとフィット!そして、抑え目の価格も嬉しい



さてさて、ここまで辿りついたバックパックキャンプへの道の第一歩・靴選び。

果たして、伊独米の三つ巴の勝負は如何なる結末が待っているのか?

日本勢はこのままスゴスゴと引き下がってしまうのか?

ん?この記事執筆中にあらたな衝撃情報!クワッ!

いよいよ・・・・・決断の日は近い!・・・・・カモ(笑)


あなたにおススメの記事
関連記事